2016年11月開催
2016/11/21
2016年11月13日に臨床研修会月例会を開催しました。
[基礎科]
善木先生が「要穴・補瀉・虚実」について、講義を行いました。
要穴とは五行穴・五要穴の総称です。各々の穴の特性・対応についての説明がありました。
また、補瀉・虚実については、臨床におけるやり方を中心に話がありました。
実技では、受講生が2人1組となり、各々脈診し、証をたてて、本治法のみ行いました。
普段ステンレスの使い捨て鍼を使用している方がほとんどのため、銀鍼を使うことに戸惑いを受けているように見受けられました。
講義にあった補法、瀉法のやり方を身につけてほしいです。
[臨床科]
川幡先生が「帯びる脈について」の講義を行いました。
実技は「習うより慣れる」でしょうか。皆さん熱心に行っておられました。
[基礎科]
善木先生が「要穴・補瀉・虚実」について、講義を行いました。
要穴とは五行穴・五要穴の総称です。各々の穴の特性・対応についての説明がありました。
また、補瀉・虚実については、臨床におけるやり方を中心に話がありました。
実技では、受講生が2人1組となり、各々脈診し、証をたてて、本治法のみ行いました。
普段ステンレスの使い捨て鍼を使用している方がほとんどのため、銀鍼を使うことに戸惑いを受けているように見受けられました。
講義にあった補法、瀉法のやり方を身につけてほしいです。
[臨床科]
川幡先生が「帯びる脈について」の講義を行いました。
帯びる脈というのは、臓腑病証の時に現れる脈です。
一般的に行われている脈診は六部定位(比較脈診)で、病を経病と臓病に分類せずに治療をしているケースがほとんどです。
逆に言うと病が経病なのか臓病なのか区別することが出来ない為、臓病の治療としては不十分です。
帯びる脈を知ることが臓病治療における第一歩になります。
今回の講義の内容は以下の通りです
◦帯びる脈の概念の必要性
◦脈の基本図
◦帯びる脈を押さえた時の感覚
◦寒熱と帯びる脈との関係
◦脾胃傷れるについて
◦邪気実証・旺気実証
◦臓病における虚脈と帯びる脈について
◦帯びる脈の書き方
実技は「習うより慣れる」でしょうか。皆さん熱心に行っておられました。