2016年4月開催

2016/04/16

2016年4月10日に臨床研修会月例会(講習会)を開催しました。

[基礎科]
善木先生が「月経痛の治療」の講義を行いました。

月経痛を経絡病証と臓腑病証に分け、主に経絡病証の冷えのために起こる月経痛の治療について説明しました。

排卵日がわかる場合、月経になる直前から治療を行うことが大切です。
また、下腹部の塩灸、皮内鍼の効果的です。

普段から冷やさない生活を心がけることも患者様に教えてあげていただきたいです。

2人1組に分かれての実技では、講義で説明のあった「塩灸」を実際体験していただきました。

[臨床科]
薗田代表による「芤脈・緊脈」の講義を行いました。

実技では、春のせいか、肝虚証の方がいつもより多く感じました。